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GSX-R1000はスズキを代表するフラッグシップモデルです。GSX-R1000をレーサーレプリカと呼ぶ人もいますが、ノーマルの状態でサーキットを走行しても充分に戦えるだけのポテンシャルを秘めた完成度の高い市販オートバイと言えるでしょう。
GSX-Rの排気量は1100ccと思ってる方もいると思いますが、現在のGSX-R1000はレースのレギュレーション変更にあわせて、2000年型のGSX-R750のエンジンをベースにしており、フレームやスイングアームを強化した車体に、ボアアップされたエンジンを搭載して2001年に登場しました。GSX-R1000が登場した時は、ライバル車となるホンダCBR929RR・ヤマハYZF-R1にポテンシャルの差を見せつけ、世界中のサーキットで大活躍しました。とくにプロダクションレースではワンメイク状態となるほどの圧倒的な戦闘力を持っていました。2003年、2005年、2007年にフルモデルチェンジを受け、更なるポテンシャルアップを果たしています。単なるパワーを上げるだけのフルモデルチェンジとは異なり、サーキットで最大限のポテンシャルを発揮できるよう、エンジンと車体のバランスを考えたGSX-R1000は、パワーウエイトレシオはF1に匹敵します!
GSX-R1000は、あくまでサーキットにターゲットを絞ったスーパースポーツです。レースファンが市販車でサーキット走行を楽しむためのオートバイとしては最高のポテンシャルを持っています。
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スズキも1000ccレースで“勝つ”ことを主な目的としてGSX-R1000の開発に取り組んでいることは、誰が見ても明らかです。2003年に登場したGSX-R1000K3はコーナリングのシャープさにやや欠けるという評価もありましたが、現在のK7はK3に比べると重量が増えたものの、比べものにならないくらいに軽快なコーナリングを実現しています。2005年型モデルでスーパーバイク世界選手権へスズキはワークスとして参戦し、ドゥカティの独擅場であったタイトルを奪う事に成功していますし、2007年の鈴鹿8時間耐久ロードレースでは、GSX-Rシリーズとして初めて表彰台の頂点に立っています。GSX-R1000とレース活動は切っても切れない関係があるのです。